5月, 2019年

新規墓所工事(和型・一坪のお墓)

2019-05-19

都営青山霊園では毎年わずかですが墓所使用権の公募が行われています。倍率は13倍から16倍と毎年高倍率なため権利を獲得するのは難しいと言われています。今回掲載しましたお墓は、見事当選され、墓所を獲得されたお客様からのご依頼でした。

 

ご希望により和型のお石塔の正面には家名ではなく「先祖代々之墓」と入れさせて頂きました。将来的にお墓を引き継ぐ方の家名が異なっていたとしても対応できますので、最近はこうしたお墓が多くなってきています。

 

石材はインド産の御影石であるアーバングレーを使用しています。世界有数の御影石産出国であるインドでもアーバングレーは特に固い石質で水の浸み込みが少なく耐久性が高い石材と言われています。透明感のある石目も特別な雰囲気があり、おすすめな石材です。墓誌はインド産の黒御影石(クンナム石)を使用しています。

 

基礎はD-BOX施工により耐震性を高めていますので、これからの長いご使用でもご安心頂けるお墓となっております。新規でお墓をご検討されている方やリフォームをご検討の方は、ご参考になるお墓かと思います。

 

<工事内容>

基礎工事(D-BOX)、新規石塔(和型9寸角・アーバングレー本磨き)、新規外柵(洋型羽目有り・アーバングレー本磨き)、新規墓誌(インド産クンナム石)

 

新しい元号

2019-05-01

今日から元号が令和になりました。

万葉集の序文、『初春の令月にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫す』こちらから引用。
『初春の美しい月が出て、空気はよく風は爽やか。梅は鏡の前の美女が使う白粉のように開き、蘭は身を飾った香のように薫っている。』というような意味だそうです。
令和に込められたのは『人々が美しく心を寄せ合うなかで、文化は花開く』
見事に咲き誇る花々のように、ひとりひとりが大きく花開くように、という願い。素敵ですね。

 

元号が変わるので、せっかくだから墓前にお花を上げたい、上げてほしい。お客様からこのようなご依頼を頂いております。
お花を供えたいけれども、ご都合が悪いとき、遠方にお住まいでなかなか墓参ができない方等
お花上げの代行を承っておりますので、お気軽にお問合せ下さい。