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都営霊園募集・墓じまい

都営霊園募集

人気の青山霊園をはじめ東京都立霊園(青山・多摩・谷中・小平・染井・八王子・八柱の7霊園)の新規の墓所等の申込みには、霊園募集への応募手続き(公開抽選)が必要となります。例年6月中旬から7月上旬にかけ、東京都の指定管理者である公益財団法人東京都公園協会(霊園課)が、霊園使用者の募集を行っており、また、抽選日は例年8月中・下旬となっております。都立霊園利用申込みご案内などの詳細はインターネットの都立霊園公式サイトでご覧いただくか、東京都公園協会(霊園課)宛てにお問合わせいただくことができます。

ちとせは、霊園ごとに利用可能な様々な施設あること(個別墓所による一般埋葬か合同埋葬かなど)、お申込みの資格や条件、及びお申込みの方法・手順などやや複雑な側面もございますので、ご利用希望者の想い、ご家族・ご親族のご事情やご予算も勘案して、すべてのご相談を承っております。

墓じまい

人気の高い青山霊園でもお墓を撤去される方は増えています。

<ご遺骨の移転に伴う、お墓の「墓じまい」をするための手順について>
<青山霊園から移転される際の墓じまいのお手続きについて>

お墓を閉めてご遺骨を移転される場合にはいくつか手続きを踏む必要があります。
また、移転先や、今後のご供養の形式により様々な選択肢がございます。

・他所の民間霊園や寺院の墓所を利用する(既存墓所に改葬・合葬、共同埋蔵施設など)

・他の都営霊園(小平・八柱)の共同埋蔵施設への移転(例年複数回施設変更の申請が行われています)

・海洋等への散骨、樹木葬

移転先から「受入れ証明」、青山霊園管理事務所から「埋葬証明」をもらう
ご遺骨の移転先と現在お墓がある青山霊園で移転に向けた手続きを行い、移転先から「受入証明」、青山霊園管理事務所から「埋葬証明」をもらう必要があります。

役所での手続き
役所で「改葬許可申請書」を提出し、「改葬許可証」をもらう必要があります。

閉眼供養とご遺骨の取り出し
宗派に限らず、お骨を取り出す際や、お墓を閉める際にはご供養やお祓いをしましょう。その後にご遺骨の取り出しを行います。明治の頃のお骨は土葬の場合がありますので、移転の際には火葬場で焼骨をする必要があります。ご遺骨がいくつあるかは管理事務所に記録がありますので、取り出し忘れが無いよう記録のコピーを取らせて頂きます。

墓地を更地にする(原状回復)
墓石を全て撤去し、更地にして「墓じまい」は完了となります。
青山霊園は毎年募集を行っていますが、いつも募集している数以上の応募があります。一度「墓じまい」をしてしまうと再度青山霊園での墓所の使用権を獲得するのは大変難しいため、どなたか継がれる方がいらしたら残されることもご検討されてはいかがでしょうか。都営霊園では6親等までの方でしたら墓地の使用権を継ぐことが可能です。

<他所の民間霊園や寺院の墓所から青山霊園へ移転される際の墓じまいのお手続きについて>
上記の青山霊園での「墓じまい」の方法・手続きの逆となりますが、まずは、青山霊園の墓所が確保されていることが前提となります。

・新規の墓所等の申込みは、都営霊園募集の手続きとなります。

・青山霊園に、現在墓所を利用されるご親族がいらっしゃる場合では、主祭者の方(墓所の契約者)のご同意があれば、移転が可能なケースがございますので、詳しくは東京都の各霊園事務所にご照会をお願いします。当該個別墓所による一般埋葬が可能なケース

ご遺骨の移転や、墓じまいでお悩みやお困り事がございましたら、是非ちとせへお問合せ下さい。

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